サブカメラとして購入。 他のミラーレス一眼も検討しましたが、ファインダーなしの タイプは個人的に使い難かったのでこちらにしました。 結果としては、不便な点も多々ありますが、それを含めて 楽しめるカメラだと思います。コンデジに慣れた方には 大きくて重く感じるのかもしれませんが、自分が普段使っている カメラがD700なので、X100の軽さと小ささはかなり魅力的。 どこにでも持って行けるし、機動力も大幅にアップしました。 何より、カメラを構えても大袈裟にならないのがイイ! D700の出動回数が明らかに減りそうなサブ機になりました。
以下、良かった点と不便な点
個人的に良かった点は
1.ファインダーがある カメラはファインダーがないと嫌なので、ファインダーは 購入決定の大きな決め手。話題のOVF(光学ファインダー)は 非常にきれいに被写体を確認できまずが、レンズフードを 付けるとファインダー右下部分がフードでけられます。 ただ、OVFではピントが合っているか分からないし、 露出補正やWBの効果もわからないので個人的には EVF(電子ビューファインダー)を多用しています。
2.軽量コンパクト フィルムカメラでヤシカエレクトロを所有していますが 同じような形状なのに、X100は比較にならないくらい軽い! 素材感が安っぽいという意見もチラホラと(amazonレビュー以外でも) 見かけるのですが、重厚感を出すと重さも上がるような気がするので この程度でもいいんじゃないかとは思います。個人的に安っぽいとは 思わないのですが、この価格のデジカメなのでこんなもんなんじゃ ないのかという程度の感じ。
3.画質の良さ ピントがきっちり合えば、素敵な写真になります。 AF精度はそこそこなので、時には自分で補う努力が必要です。
4.高感度も使える! ISO6400でも黒潰れが少なく案外いけます。
5.マクロもOK 単焦点固定の35mmですが、マクロ設定で10cmまで寄れます。 かなりピントはシビアになってきますが、10cmまで寄れて 遠くも撮れるというのはかなり使い勝手が良いです。
不便な点
1.ボタンが勝手に動く a)カバンの中で勝手に電源が入る b)露出ダイヤルが勝手に動いている a)は、ケースなどに入れておけばまず大丈夫 b)は。。。都度チェック(でも忘れがち) で対応できますが、露出設定が勝手に変わっているという 経験は今までなかったので(笑)ちょっと面倒。
2.操作性 他の方のコメントにもあるように、操作性は微妙。 シャッタースピードもISO感度も全てをオートで撮る方は 問題ないのかもしれませんが、マニュアル撮影を主とされる方は いちいち面倒。操作性の微妙さも含めて楽しむカメラだと 思わないとイライラして無理かもしれません。
3.俊敏さ 操作に手間取ったり、AFがそこそこだったりするので 撮りたい時にパッと構えてパッと撮る!というカメラではないように 思います。撮りたいものを定めて狙ってじっくり撮るそんなカメラ。 お散歩カメラやじっくりゆったり撮りたい人には最適ですが どんなシャッターチャンスも逃したくない!と言う人にはおススメ できないカメラです。 不便な点も多々あるのは事実ですが、クラシックカメラの不便さ と似ているかもしれません。クラシックカメラの不便さが 却って楽しい。X100もその不便さもひっくるめて楽しい。 そんな感じのカメラです。(コンデジ機能を求める人には ただの不便なカメラでしかないかも。。。)
撮影者の視覚となり、頭脳となる、世界唯一(※2011年2月現在、同社調べ)、ハイブリッドビューファインダー
「ファインダーを覗いて見る」というカメラ本来の楽しみを進化させるために、独自のハイブリッドビューファインダーを新開発。光学新ファインダー(OVF)でも電子ビューファインダー(EVF)でも、ファインダーを通して被写体と向き合い、液晶パネルが映し出す多彩なデータを確認しながら撮影が可能。
- 光学ファインダーと電子ビューファインダーを自在に切り替え可能。
- 撮影情報表示のデバイスとして144万ドット液晶パネルを搭載し、フレームも文字も鮮やか。
- ファインダー倍率0.5倍。35mmレンズ(135換算)で最も見やすい視野角(約26°)を実現した逆ガリレオ式光学ファインダー。
- -2~+1m-1(dpt)までの視度調節機能内蔵。
- 被写体の明るさに応じて、フレームや情報表示の明るさが多段階に変化。
- アイセンサーを搭載し、ファインダーに目を近づけるとファインダー表示に、目を離すと背面液晶表示に自動で切り替え。
固定式単焦点、開放値F2という選択、新開発フジノン23mm F2レンズ(135換算35mm)を搭載
APS-Cサイズの大型センサーを搭載し、かつ持ち歩きやすい薄型・小型を追求。この2つを高いレベルで両立するため、レンズ固定式、非沈胴の単焦点レンズを新開発。オールガラス製・6群8枚のレンズ構成で、両面非球面レンズを1枚、すべての凸レンズに高屈折ガラスを採用。さらに前群移動方式のフォーカシング、スーパーEBCコーティングなどの技術を採用。収差が少なく端正な画像、シャープな解像感、美しい色再現性など、バランスのとれた高品位な描写性能を発揮。
- F2~F4で特に美しい円形のボケ味を演出できる9枚羽根絞りを採用。
- レンズ先端からわずか10cmまでのマクロ撮影にも対応。
- 絞り値で3段分、光量が1/8になり、明るいシーンで演出を操るNDフィルターを内蔵。
フィルムメーカーのノウハウを凝縮した高画質、APS-CサイズのCMOSセンサーと、新EXRプロセッサー
APS-Cサイズ、1230万画素のCMOSセンサーを採用。感度特性を約10倍に向上させ(従来の同社コンパクトカメラ比)、低ノイズ・高画質を実現。また、APS-C CMOSとの組み合わせで、より威力を発揮する独自のEXRプロセッサーを搭載。
- 専用レンズに合わせてマイクロレンズの配置をシフトし、光の入射角を拡大したカスタムCMOSセンサー。
- FUJIFILMが培ってきた3つの画像技術、(1)高解像度技術、(2)ワイドダイナミックレンジ技術、(3)高感度・低ノイズ技術が進化した、新EXRプロセッサー。
FUJIFILM デジタルカメラ FinePix X100 F FX-X100 1230万画素 APS-CサイズCMOS フジノン23mm F2レンズ ハイブリッドビューファインダー 2.8型液晶
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